「Fellow」カテゴリーアーカイブ

2023年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:山本純奈

【名前】山本純奈

【所属】

ヒューマンアカデミー株式会社 社会人教育事業部 教学室

【自己紹介】

toC向けの社会人教育コンテンツの企画・運営を行なっております。
進学や就職、キャリアチェンジをきっかけに新たな分野にはじめてチャレンジされるお客様に対してプログラミング、DX、AI、Web3、Webデザインの教育を提供しています。

【応援メッセージ】

大学時代に、通信制高校に通う生徒向けの家庭教師を4年間経験し、やりたいことや得意なことがそれぞれ違う生徒に対して学習領域が制限されていることに違和感を覚えました。
学生時代から、学びの選択肢を多く持つことができる社会にしたいと感じています。

教室の机の上では学べない学習に取り組まれている中高生のみなさまの活動は素晴らしく、その環境を提供するBBCoach Projectに携わる企業様の取り組みが素敵だと感じます。
応援しています。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:榎本雅章

【名前】榎本雅章

【所属】

株式会社ハックベリーズ

(ふたばキッズアカデミー教室長、Webコンサルタント事業部長)

【自己紹介】

現在、地域密着の子供向け教室「ふたばキッズアカデミー」の教室長をしつつ、Webマーケターとして中小企業をメインにしたWeb集客支援をしています。

元々13年ほどシステムエンジニアをしていたのですが、妻が始めた教室の経営サポートをしていく中で”子どもの未来をつくる”ことに関わることができる教育に大きな興味を覚えるようになりました。

その後、教室長として経営を行う中で、教室を開きたい女性起業家や個人事業主などの集客相談を受けるようになりました。試しに、教室でのリアルな営業経験と会社員時代のシステム開発経験を活用してWeb集客のアドバイスをしたところ大成功。経営者に感謝され大きな喜びを得たばかりでなく、Web営業の「教育」をすることにも大きな興味が生まれました。

子どもと経営者。対象は違いますが「教育」は本当に大切で、やりがいのある仕事だと日々感じています。

【応援メッセージ】

今年10年目になる教室運営。その中で、何かうまくいかないことがあったときに「自分で何が問題なのかを見つけて」「それを解決するにはどうしたらいいかを考えて」「実際にやって、結果をみてさらにどうすればいいかを考えられる」ことができる子どもと接する機会が何度もありました。彼らは、結果を出せるのはもちろんのこと、本当に生き生きして楽しそうなんです。

今回のプロジェクトは、まさにそんな考え方を学ぶために役立つものだと思います。参加される皆様、Webという世界で自分なりにいろんな試行錯誤をしてみて下さい。今後につながるよい経験になるだけでなく、生き生きと楽しい時間を過ごせると思います!

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:杉本将輝

名前:杉本 将輝(ショーグン)

所属:一般社団法人モノづくりXプログラミングfor Shinagawa 代表理事、とごゑの会理事

自己紹介: 

キャリアは株式会社CSKを皮切りに富士ソフト株式会社では運用のプロジェクトを担当、システムの最前線で日々格闘する毎日でした。10年前に品川区立京陽小学校PTA会長に就任を契機に、地域活動と子どもたちを豊かに楽しくをテーマに活動して参りました。
活動の主軸は「つくるを楽しむ」とし、遊びながら学ぶということと、失敗を恐れないということをお話してきました。
現在はそらのいろ保育園の園長補佐をしながら地域活動を主体としてと一般社団法人モノづくりXプログラミングfor Shinagawa(モノプロしながわ)代表理事を務める傍らとごゑの会、勝島運河倶楽部、なぎさの会、品川区立小学校PTA連合会桜美会事務局として活動しています。
コロナ渦においてはモノプロしながわではプログラミング教育だけでなくオンライン朝学活のサポート、教育のDX化の提唱を行っています。
仲間は品川だけでなく、世田谷区、目黒区におり、日本全国ご相談ください。そしてともに進んで参りましょう。

応援メッセージ: 
本年度は新型コロナウィルスの影響により社会活動が制限されてしまいました。しかし、今の世にはICTという技術力で跳ね返していけるのではと思っております。
ただICTを使うのではなく、そこには制作者と利用者どちらも使い勝手がいいものを編み出してください。そこには必ず魂を宿らせてください。魂があると人もモノも飛躍的に伸びていきます。あと、参加された皆様にお伝えしたいのは必ず失敗してください。今の時代は失敗を許さない状況ですが、失敗は必ず身になります。そして制作物の向上につながります。
そして前を向いてひたすらに歩みましょう、時には遊びも必要です。遊びは学びです。
大いに遊びましょう。
皆様を応援して参ります!

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:上村光治

上村光治

所属名:ホワイトボックス 代表

自己PR:
CAI(Computer Assisted Instruction)を活用した学習塾を経営後、2000年コーチングとPBL(Project Based Learning)を活用したホームスクールを実践するバーチャルハイスクールの設立に参画。米国高等学校卒業資格を取得するプログラム構築、個別サポーターとしての学習コーチの育成・マネジメントを担当。内閣府構造改革特区に基づく株式会社立の広域・単位制高等学校を設立。

現在は地域課題解決に取り組む社会起業家の支援、及び地域防災にかかる事業に携わっている。

応援メッセージ:
今一番興味を持っていることは何ですか?
ぜひ聞かせてください。
一緒に語り合いましょう。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:大場恒雄

プロフィール

自己紹介 Curriculum Vitae
大場恒雄(Oba Tsuneo) Born in Kawasaki City in 1958 May 29th
一般社団法人 グローバルコンパクトネットワークジャパン 事務局長
Executive Director, Global Compact Network Japan
花王株式会社より出向 seconded from Kao Corporation
慶応義塾大学・法学部卒 花王株式会社入社。主として、家庭品マーケティング部門(企画本部、調査部、事業部門)にて、ブランドマネジメントに携わり、2001年より3年間販売部門(花王販売・中四国支社(当時)の後、花王インドネシア、ファブリック & ホームケア事業本部長、花王ベトナムを管掌。2018年4月より現職。
筑波大学 非常勤講師。

応援メッセージ

未来の「地球と人間」のために、企業人として地域住民として家庭人として、日々刻々で何を為すべきか、真剣に考え行動しなければならない「転換点=Tipping Point」に立っていることを実感します。
皆様の挑戦が新しい天地を創造します。ご発表を楽しみに、今年も参加させていただきます。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:中村哲子

中村哲子

中村哲子(駒澤大学総合教育研究部)

自己紹介:
大学で英語や英語文学の授業を担当しながら、アイルランド文学を中心とした文学研究に携わっています。慶應義塾大学大学院やノッティンガム大学大学院で学び、日本医科大学を経て現職にあります。これまで、授業をとおして理系から文系までさまざまな学生さんと出会い、英語を目の前にして、日本語も含めてことばをどう捉え、身につけていったらいいかについて共に考え、伝えてきました。


応援メッセージ:
 皆さんのさまざまなプロジェクトへの取り組みと、そこで発揮されるエネルギーはかけがえのないものだと思っています。そこには、皆さんの何かを知り、何かを作り上げるプロセスで得られる知的な喜びへの追求があります。時には、思うように結果が得られないこともあるでしょう。わからない、うまく解けないという経験こそが貴重であることも忘れないでください。コロナ禍によって図らずも可視化されたように、答えの出ないことにどう立ち向かうかを考えることが、私たちには求められています。不安と喜びのはざまで、皆さんが新たな自分と出会うことを願っています。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:島崎理一

所属: OPTYWORKS 株式会社 代表取締役

自己紹介: 

日本興業銀行・海外証券子会社・経営コンサルティング会社の事業部長・石油化学メーカーの海外部門長・IT大手システム会社の事業企画本部長・ベンチャー企業での事業部長の経験を活かして、今年、会社を起こしまして、複数の会社で経営コンサルティング・Startup企業支援・教育研修開発の仕事をしております。とにかくこの歳のサラリーマン出身の経営者としては異色の経歴を持つアイデアマンとして、いろいろな分野の企業や政府の難題解決に取り組んでおります。

おかげさまでPBLに限らず、マネジメント・プロセスの分野での仕事やボランティアの経験の機会が多く、PMBOK(プロジェクトマネジメントの標準体系)の日本支部の理事(現在は監事)、ITIL(システム運用業務プロセスの標準体系)での日本での最初の入門書の執筆、最近ではCIBOK(サイバーセキュリティ分野の標準体系)での啓蒙活動、POMBOK(エネルギー分野での標準体系)での日本初最初の標準体系のとりまとめ等、様々な業界のグローバル標準化・経営に大きく関わってきました。最近では、DX関連の仕事が増えています。興味ある方はご連絡ください。

応援メッセージ: 

PBLに関しては、私は10年ほど前に米国視察に仲間と行き、衝撃を受けたのが最初です。それ以来、新たな社会での学習のあり方を模索しております。デジタル社会の時代を迎えて、大きく学習の在り方が変わってきています。何が本質的に変わらず、何が大きく変わろうとしているのか、そんな視点を踏まえて、私なりの経験をお伝えできればいいなと思っています。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:草場壽一

自己紹介
草場 壽一

佐賀県出身。

一般社団法人 未来技術推進協会 代表理事

京都大学・大学院卒。超伝導体の研究。その後、大手電気メーカーの研究所入所。メタマテリアル、三次元積層メモリ等の研究。

2017年8月に、エンジニアが社会課題を解決する流れを作るべく、未来技術推進協会設立。テクノロジーベースのスタートアップを生み出すエコシステム構築中。

SDGsを楽しく学べるボードゲームを開発し、2020年にソーシャルプロダクツ賞を受賞。

応援メッセージ

自分の未来の責任を今果たそうとしている皆様の取り組みには、感動を覚えます。デジタルネイティブの皆様の、テクノロジーを活かしたアイデアで社会的インパクトを世界に与えることも期待しています。

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:金井隆行

自己紹介
金井 隆行(37)
株式会社近畿日本ツーリスト首都圏 本社団体旅行部SDGs推進担当
総合的探究型学習型のSDGs研修や修学旅行などの普及を目指しバックキャスティングで活動中。

応援メッセージ
2030年を支える学生達が他人事ではなく自分ごととして捉える学生や生徒を応援しております。
これから迎える、SDGs、Society 5.0やディープラーニング発展を一緒に自分事で頑張りましょう!
このBBCoach Projectを通して、PBLを取り込み、日本社会を変革してください!
自分たちの将来は自分たちで作る、誰も取り残さない という皆様の熱い思いを応援しております!​

2020年度BBCOACH PROJECTサポートフェロー:日野公三

日野公三
明蓬館高等学校 学校長、アットマーク国際高等学校 学校長、NPO日本ホームスクール支援協会理事長
㈱リクルート、神奈川県第三セクター取締役などを経て、広域通信制高校創立、運営に乗り出す。
現在、自閉症作家として世界に知られる東田直樹氏の入学を経て2009 年ライフワークである、高校における特別支援教育を実現するための明蓬館高等学校を開校。校長に就任。
2013 年SNEC(スペシャル・ニーズ・エデュケーション・センター)を品川・御殿山に設立。全国21か所にサテライトセンターを開設している。
著書に「発達障害の子どもたちの進路と多様な可能性(WAVE出版)」「インターネット教育革命(PHP研究所)」がある。

<応援メッセージ>
主体的・対話的で深い学び

BB Coachに参加されている方は、すでに目覚めた人類なので私から申し上げることはさほどありません。
下記に書くことは、むしろ、まだ参加されていない人たちへの応援メッセージにしたいと思います。
これまで学校教育の多くは、私的な立身出世あるいは安定的な人生をおくることを提唱するかのような学校の姿勢から行われてきたものです。
学校教育の枠組みをつくった官僚、学識経験者たちが自分たちの経験則や職業上、日常的に用いている知識、スキルを法則化して、学年別に並べた配給型の者だった可能性があります。
制限時間内に出題者の求める正解の数で優劣がつけられる日常、正解は教員が取り仕切るものであり、児童生徒学生は正解であるか否かを評価する主体にはなれない、毎日予定調和的に行われる授業らがその典型です。
BB Coachで行われる探求型、協創型学習は、新学習指導要領においては、「思考力、判断力、表現力等」や「学びに向かう力、人間性等」を発揮し、伸ばすためには望ましい学習、学究的な活動です。

BB Coachは、これまでずいぶんと先回りしてもっとも先進的な活動をしてきました。
何周か遅れて、わが国の学校教育が追い付いてきたと言えるでしょう。

アクティブ・ラーニングは、国は日本語でこう表現しました。
「主体的・対話的で深い学び」です。
少し長くて退屈されるかもしれませんが、その中身を書き写します。

■主体的な学び
学ぶことに興味や関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、見通しを持って粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って、次につなげる「主体的な学び」が実現できるか。
■対話的な学び
子供同士の協働、教職員や地域の人との対話、先哲の考え方を手掛かりに考えること等を通じ、自己の考えを広げ深める「対話的な学び」が実現できるか。
■深い学び
習得・活用・探求という学びの過程の中で、各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを元に想像したりすることに向かう「深い学び」が実現できるか。

以上のことから、BB Coachの活動ほど国が推奨する学びとしてふさわしいものはありません。
子どもたち、大人たちが大いに参加してほしいと願っています。
参加された方々には、大きな自信と栄誉とこれからの学習により大きなモチベーションがもたらされることを祈っております。