中村哲子(駒澤大学総合教育研究部)
自己紹介:
大学で英語や英語文学の授業を担当しながら、アイルランド文学を中心とした文学研究に携わっています。慶應義塾大学大学院やノッティンガム大学大学院で学び、日本医科大学を経て現職にあります。これまで、授業をとおして理系から文系までさまざまな学生さんと出会い、英語を目の前にして、日本語も含めてことばをどう捉え、身につけていったらいいかについて共に考え、伝えてきました。
応援メッセージ:
皆さんのさまざまなプロジェクトへの取り組みと、そこで発揮されるエネルギーはかけがえのないものだと思っています。そこには、皆さんの何かを知り、何かを作り上げるプロセスで得られる知的な喜びへの追求があります。時には、思うように結果が得られないこともあるでしょう。わからない、うまく解けないという経験こそが貴重であることも忘れないでください。コロナ禍によって図らずも可視化されたように、答えの出ないことにどう立ち向かうかを考えることが、私たちには求められています。不安と喜びのはざまで、皆さんが新たな自分と出会うことを願っています。