「2017Fellow」カテゴリーアーカイブ

2017年度BBCoach Project: Fellow

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:中村早希

氏名:中村早希

所属:NECプラットフォームズ株式会社 IoTビジネス本部

自己紹介:千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻を卒業後、IT・ネットワーク製品の製造販売を手がけるNECプラットフォームズ株式会社に入社しました。
入社後は、PaPeRo i というロボットのプロモーションを担当しています。

応援メッセージ:
1つの作品をチームで作り上げるためには、テーマの選び方、意見のまとめ方、表現の仕方など、考えることがたくさんあると思います。ぜひいろいろなやり方を試してみてください。自分で実際に考え行動したことは、これから社会人となっても活かせる経験になります。

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2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:中村哲子

名前:中村哲子

所属:駒澤大学 総合教育研究部 教授

自己紹介:  大学で英語や英語文学の授業を担当しながら、アイルランド文学を中心とした文学研究に携わっています。慶應義塾大学大学院やノッティンガム大学大学院で学び、日本医科大学を経て現職にあります。

これまで理系から文系までさまざまな学生さんとふれあう中で、幅広いトピックに関わる英語と出会ってきました。英語でも日本語と同じように、日常会話からはじまり、自分の体験を語ったり、学術的な論考をきちんとした書きことばで表現したりと、状況に応じてことばを適切に使うことが求められます。また、同じ言語でも地域によって違いがあります。こんなことばの多様性を学習者に意識してもらいたいと考えながら、日ごろ授業を展開しています。

応援メッセージ:  私が研究というものにしっかりと取り組んでいきたいと思ったのは、あるプレゼンテーションの準備を進める過程で、頭の中でもやもやと考えがまとまらないところに一筋の光が射し、目の前に明確な見解が見えてきたときでした。こうした快感の繰り返しが、これまでの学びと思考を支えてきました。

皆さんには、このBBCoach Projectを契機として、取り組んでみなければわからない経験を得てほしいと考えています。自分の思い通りにできてもできなくても、それはやってみなければわからない自分との新たな出会いです。こんなことが得意だったのか、これはどうも苦手らしいということを知るのも、一歩踏み出さなければわからないことなのです。皆さんの健闘を祈っています。

中村哲子

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:増渕舜一

氏名:増渕舜一

所属:法政大学キャリアデザイン学部 3年、NPO法人 プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会 理事

応援メッセージ:
私も高校生の時にBBCoach Projectに参加しました。文化祭を1つのプロジェクトとして捉え、プロジェクトマネージャーをやっていた私にとって自信のあるプロジェクトでしたが、残念ながら賞は逃してしまいました。しかし、単に落胆で終わるのではなく「どこが悪かったのか」を反省したことで、私自身が成長できた出来事であったと思います。
「project」という単語をを分解読みすると、pro(前に)ject(進む)です。様々な困難、チームの仲違い、計画通りにいかないこともあるでしょう。それでも「reject(拒絶する)」せずに、前に進みましょう。
それが成功へのカギです。応援しています!

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2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:福島正太

名前:  福島正太

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所属名: 東京大学出版会 企画連携本部
応援メッセージ:

自己紹介:

東京大学出版会は、東京大学の戦後改革のなかで産声を上げた国立大学初の大学出版部です。それから60年、変化を続ける日本の大学に寄り添いながら、着実な出版活動を通じて学問と教育の普及に努めて参りました。

そして、かつてないスピードで教育のあり方が変化を遂げつつある今、大学出版部はこれまで以上に清新で創造的な出版活動を切り拓くことが求められています。私が所属します企画連携本部は、そのような活動の中心を担う部署でありまして、私は著作権戦略や新メディア・ICT利用教育についてリサーチを担当しております。

応援メッセージ:

教育のあり方・学びのあり方が大きく変化しつつある現在、教育そして学びの目的もまた大きく変わりつつあります。

スキルや知識を高めて職業的に大人になって行くことだけでなく、教養を高めて市民・公民として大人になって行くことが求められています。

そこでは、年齢も、所属も、背景に持っている価値観・経験等を異にする人々が出会い、コミュニケーションを重ねるなかで学びを深めることが求められますが、しかし「学年」という制度が象徴しているように、今日の学校制度は人間集団として非常に「均一な空間」となっており、そのようなPBL環境を整えることは容易でないのが現実でしょう。

BBCoach Projectは、ICTを利用することで実現した、ソーシャル要素に富む優れたPBLコースです。このようなオルタナティブ教育は、これからの学校教育を補完するものとして、ますます重要な役割を果たすことが期待されるでしょう。皆様も是非、BBCoach Projectに注目いただければと思います。

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:木村淳一

名前 木村淳一

所属 株式会社ファステップス

当社は、スマートフォン・タブレット向け学習アプリの制作・販売を行っており、
これまで資格試験対策のアプリを中心に累計300種類以上のアプリを配信してまいりました。

BBCoach Projectには毎年参加させて頂いておりますが、ユーザーの率直な意見にいつも驚きを感じています。
今年度も、ユーザーの生の声をダイレクトに聞けることを期待しております。

その貴重な経験を元に、アプリ利用者のつぼにはまるような商品開発を進めてまいります。

2017年度BBcoach Projectサポートフェロー:加来賢一

名前:加来賢一
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所属:株式会社クリエイティヴ・リンク

株式会社クリエイティヴ・リンクの加来賢一です。現在、オンライン・データベース・サービス「AFP World Academic Archive」の担当ディレクターをしています。

「AFP World Academic Archive」はフランスの報道機関AFP通信が提供する教育機関向けのデータベースです。世界中に取材拠点を持つAFP通信の1000万枚におよぶ最新のデジタル写真、10万点以上のビデオ動画をアカデミックユースに限定して、高等教育機関に提供しています。大学授業等におけるグループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーションなどを行う祭に、国際的な通信社が提供する「AFP World Academic Archive」の活用は非常に効果的です。
さらに、AFP通信が提供するコンテンツは著作物二次使用許諾済みで、煩雑な許諾申請など一切不要です。東京大学、早稲田大学、明治大学など20を超える教育機関に正式導入されており、語学教材、授業のオンデマンド配信、公開講座、学会・研修会での事例報告等においても幅広く活用されてきました。

「AFP World Academic Archive(AFPWAA)」の詳細はこちらをご覧ください。→http:// www.afpwaa.com

[応援メッセージ]
ICT, Education & Active Web Soltuion.をテーマに、インターネットを有意義に活用していく学習環境を構築してゆくBBCoach Projectの先進性を高く評価します。
今回のプロジェクトに参加される若いみなさんは、規制概念にとらわれない自由な発想で作品を制作してください。「自分が今一番伝えたいこと」を「最も効果的に表現する」ためには何が重要なのか…。みなさんの力作を期待しています。

“Han the Robot” waits on stage before a discussion about the future of humanity in a demonstration of artificial intelligence (AI) by Hanson Robotics at the RISE Technology Conference in Hong Kong on July 12, 2017.
Artificial intelligence is the dominant theme at this year’s sprawling RISE tech conference at the city’s harbourfront convention centre, but the live robot exchange took the AI debate to another level. / AFP PHOTO / ISAAC LAWRENCE