「NEWS」カテゴリーアーカイブ

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:福島正太

名前:  福島正太

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所属名: 東京大学出版会 企画連携本部
応援メッセージ:

自己紹介:

東京大学出版会は、東京大学の戦後改革のなかで産声を上げた国立大学初の大学出版部です。それから60年、変化を続ける日本の大学に寄り添いながら、着実な出版活動を通じて学問と教育の普及に努めて参りました。

そして、かつてないスピードで教育のあり方が変化を遂げつつある今、大学出版部はこれまで以上に清新で創造的な出版活動を切り拓くことが求められています。私が所属します企画連携本部は、そのような活動の中心を担う部署でありまして、私は著作権戦略や新メディア・ICT利用教育についてリサーチを担当しております。

応援メッセージ:

教育のあり方・学びのあり方が大きく変化しつつある現在、教育そして学びの目的もまた大きく変わりつつあります。

スキルや知識を高めて職業的に大人になって行くことだけでなく、教養を高めて市民・公民として大人になって行くことが求められています。

そこでは、年齢も、所属も、背景に持っている価値観・経験等を異にする人々が出会い、コミュニケーションを重ねるなかで学びを深めることが求められますが、しかし「学年」という制度が象徴しているように、今日の学校制度は人間集団として非常に「均一な空間」となっており、そのようなPBL環境を整えることは容易でないのが現実でしょう。

BBCoach Projectは、ICTを利用することで実現した、ソーシャル要素に富む優れたPBLコースです。このようなオルタナティブ教育は、これからの学校教育を補完するものとして、ますます重要な役割を果たすことが期待されるでしょう。皆様も是非、BBCoach Projectに注目いただければと思います。

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:木村淳一

名前 木村淳一

所属 株式会社ファステップス

当社は、スマートフォン・タブレット向け学習アプリの制作・販売を行っており、
これまで資格試験対策のアプリを中心に累計300種類以上のアプリを配信してまいりました。

BBCoach Projectには毎年参加させて頂いておりますが、ユーザーの率直な意見にいつも驚きを感じています。
今年度も、ユーザーの生の声をダイレクトに聞けることを期待しております。

その貴重な経験を元に、アプリ利用者のつぼにはまるような商品開発を進めてまいります。

2017年度BBcoach Projectサポートフェロー:加来賢一

名前:加来賢一
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所属:株式会社クリエイティヴ・リンク

株式会社クリエイティヴ・リンクの加来賢一です。現在、オンライン・データベース・サービス「AFP World Academic Archive」の担当ディレクターをしています。

「AFP World Academic Archive」はフランスの報道機関AFP通信が提供する教育機関向けのデータベースです。世界中に取材拠点を持つAFP通信の1000万枚におよぶ最新のデジタル写真、10万点以上のビデオ動画をアカデミックユースに限定して、高等教育機関に提供しています。大学授業等におけるグループワーク、ディスカッション、論文作成、プレゼンテーションなどを行う祭に、国際的な通信社が提供する「AFP World Academic Archive」の活用は非常に効果的です。
さらに、AFP通信が提供するコンテンツは著作物二次使用許諾済みで、煩雑な許諾申請など一切不要です。東京大学、早稲田大学、明治大学など20を超える教育機関に正式導入されており、語学教材、授業のオンデマンド配信、公開講座、学会・研修会での事例報告等においても幅広く活用されてきました。

「AFP World Academic Archive(AFPWAA)」の詳細はこちらをご覧ください。→http:// www.afpwaa.com

[応援メッセージ]
ICT, Education & Active Web Soltuion.をテーマに、インターネットを有意義に活用していく学習環境を構築してゆくBBCoach Projectの先進性を高く評価します。
今回のプロジェクトに参加される若いみなさんは、規制概念にとらわれない自由な発想で作品を制作してください。「自分が今一番伝えたいこと」を「最も効果的に表現する」ためには何が重要なのか…。みなさんの力作を期待しています。

“Han the Robot” waits on stage before a discussion about the future of humanity in a demonstration of artificial intelligence (AI) by Hanson Robotics at the RISE Technology Conference in Hong Kong on July 12, 2017.
Artificial intelligence is the dominant theme at this year’s sprawling RISE tech conference at the city’s harbourfront convention centre, but the live robot exchange took the AI debate to another level. / AFP PHOTO / ISAAC LAWRENCE

 

国連が目標として掲げているSDGsって知っていますか?

2015年の9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、2030年を目指した、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげました。

「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢饉をゼロに
  3. 全ての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

様々な社会課題が見えてくるのではないでしょうか?
上記テーマを踏まえたプロジェクトをBBCoach Projectをきっかけとしてチームで考えて見るのも、ヒントになるかもしれませんね。

BBCoach ProjectはSDGsを支援しています。

BBCoach Project:2017年度第15回コンテスト募集開始!!

参加者、参加校、学習コーチ募集中!

2003年度から実施しているプロジェクト・ベースド・ラーニング・ウェッブコンテスト。
参加後にチームを組み、社会人等の学習コーチとの恊働を通じて、社会でも 通用する自立した学習者を育成する環境を提供しています。

中学、高校、大学、NPO、フリースクール等からの参加実績があります。
この経験を生かして続々と進学に生かしている生徒、学生さんが増えています。

教育現場だけに閉ざされたコンテストではなく、学習コーチとして、高校生以上の方、成人の方等の社会人も参加可能。

異世代との交流ができ、広く社会と繋がったコミュニティを形成し、クリエータ達の育成を応援できる実践の場です。皆様方の応援をお待ちしております。

自由な発想でインターネット上での自己表現にチャレンジできる学習環境です。

[特徴]
SNSのコミュニティの中で、プロジェクトを進める事によって、目標設定力、役割分担、コミュニケーション力、チームワーク、記録の大切さ等が自然と学べる、プロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストにもなっています。
新たな学習環境をサポートする学習コーチのトレーニングの場にもなっています。
ゲーム制作や映像制作まで、コンテンツの内容は参加者の自由です。
但し、機種を問わずに再現できるコンテンツであること、ユニバーサルデザインを意識したコンテンツであることが重視されます。
プロジェクト・ベースド・ラーニングを実践する学習環境です。
個人での参加より、チームで参加すると評価が高くなります。
インターネットで繋がってコミュニケーションを深めながら参加すると評価が高くなります。
記録をどれだけ残せるかが評価されます。

 

さらに大きな特徴として、「i-TanQ」というiOS及びアンドロイドアプリでの学習ログの入力ができるようになりました。
学習コーチとして広く社会人の応援団がネット上で参画してくれています。
大学生や社会人と繋がったチームは評価されます。
学校の授業での活用も可能ですし、学校に通っていない人の参加も可能です。
(フリースクールや学校として認可されていない団体所属者でも参加可能です。)

2017年10月1日~ 登録開始
2017年12月31日 個人登録締切
2018年1月31日 チーム登録締切
2018年2月28日 一次審査締切
2018年3月末 二次審査会

BBCoach Project事務局
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-707
bbcoach[アットマーク]roundtable.jp
03-5434-7524
(有)ラウンドテーブルコム内

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    メッセージ本文

    2016年度第14回BBCoach Project二次審査結果発表

    2017年3月25日(土)、慶應義塾大学で開催された、第14回2016年度BBCoach Projectの二次審査会の結果をご報告します。

    優秀サブコーチ賞:大塚嵩柾様(長老)

    優秀コーチ賞:川辺妙子様(Taeko)

    i-TanQ賞:中川航(Watson)

    FASTEPS賞(提供:株式会社ファステップス):
    Dengiken5 「西武鉄道について

    AFP賞(提供クリエイティブ・リンク株式会社):
    The Science Chaps 「宇宙線について理解し、霧箱を作る

    トモエそろばんMI協会賞一般社団法人トモエそろばんMI協会):
    TOKOROTENS 「義肢・パワーアシストスーツについて

    BBCoach Project大賞(提供:BBCoach事務局):
    Dengiken5 「西武鉄道について

    ご協力いただきました皆様に感謝いたします!
    ありがとうございました。

    2016年度第14回BBCoach Project二次審査会

    2016年度第14回BBCoach Project二次審査会を下記のスケジュールで行います。

    例年午後1時のスタートでしたが、今回は12時半のスタートになるので気をつけてください。
    日時:2017年03月25日 (土)午後12時半〜午後4時
    場所:慶應義塾大学 三田 西校舎513番
    東京都港区三田2-15-45
    参加費:無料

    一人でも多くの方々のご参加を期待しています。

     

    2016年度第14回BBCoach Project一次審査発表

    事務局による審査により、下記のチームを一次審査通過チームとします。

    二次審査会は3月25日、慶應義塾大学三田校舎で開催されます。
    プレゼンテーションは、1チーム、質疑応答も入れて持ち時間10分とします。各チームの作品を多くの方にアピールできるよう、工夫したプレゼンテーションを期待しています。

    ここからが勝負です。年度末試験なども重なる方もいるかと思いますが、さらなるバージョンアップに、限られた時間内で効率的に挑戦してください。作品は単なる事実を表記しただけはなく、自分たちの意見を、熱意をアピールできる内容にしていきましょう!
    一次審査通過チーム

    1. 2017 BBC:T-net 5名(クリエイター3、コーチ1、サブコーチ1)
    ネットワークについて
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/T-net/index.html

    2. 2017 BBC:TOKOROTENS 8名(クリエイター6、コーチ1、サブコーチ1)
    義肢・パワーアシストスーツについて
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/TOKORO/tokorotens/index.html

    3. 2017BBC: Dengiken 5 7名(クリエイター4、コーチ2、サブコーチ1)
    西武鉄道について
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/DGK5/BBC_kanzen/index.html

    4. 2017BBC:BBQ 7名(クリエイター5、コーチ1、サブコーチ1)
    シャーペン×身近を。
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/BBQ/BBQ/index.html

    5. 2017BBC:ac2 6名(クリエイター4、コーチ1、サブコーチ1)
    じゃんけんゲームの作り方
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/AC2/ac2/index.html

    6. 2017 BBC 超火力 5名(クリエイター4、コーチ1)
    PCの歴史
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/tyoukaryoku/index.html

    7. BBCoach: Team a2b5 8名(クリエイター6、コーチ1、サブコーチ1)
    ロボットについて
    http://dengikenbbc.webcrow.jp/a%5E2b%5E5/page/index.html

    8 2017BBC : The Science Chaps 6名(クリエイター5、コーチ1)
    宇宙線を理解し、霧箱を作る
    URL調整中
    以上8チームを一次審査通過とします。

    ただし、残念ながら今年は全チームが「条件付き通過」です。

    一次審査では、
    ・メンバー構成(コーチが入っているか、など)
    ・プロジェクトの記録・書類
    ・成果物の進捗(ウェブサイト、動画など)
    を審査対象としましたが、全チームとも、いずれかに不備があります。完備された場合に最終審査対象とします。

    今回は12チームの応募がありましたが、上記3項目のうち2項目以上が基準に届いていないチームは最終審査対象から外させていただきました。
    チームでのプロジェクト活動は貴重な経験になったことと思います。
    ぜひ振り返りをしっかりして、来年またチャレンジしていただけますことをお願いします。
    そして、3月25日は、ぜひ仲間の発表を応援しに最終審査会場へいらしてください!

    2016年度BBCoach Projectサポートフェロー:櫻井淳二

    名前:櫻井淳二

    所属:一般社団法人グローバル教育情報センター理事

    グローバル教育情報センターは、これからの時代に必要とされる考え方やスキルを学ぶための情報提供とサポートをしています。その一つが、主体的に人と協力して課題を解決していく力です。これは以前から多くの人に繰り返し言われてきたことでした。それが本当に必要な時代になってきたため、実践的な学び方を提案したり、紹介する活動をしています。プロジェクトマネジメントは重要なスキルです。

    BBcoach Project で経験する失敗と成功により、皆さんは1×1を2にも4にもできるようになるでしょう。それを拝見することは、私自身の学びでもあります。共に学びましょう。