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2017年度第15回BBCoach Project二次審査会報告

2017年度15回目になるプロジェクト・ベースド・ラーニング・コンテストのBBCoach Projectの二次審査会が2018年3月31日、慶應義塾大学の三田の西校舎524番教室をお借りして開催致しました。

審査員は、多重知能論(マルチプルインテリジェンス)の考え方を日本でも普及しようとしている一般社団法人トモエそろばんMI協会藤本トモエ様、フランスの国営通信社AFP通信のコンテンツのアカデミック流通を担当している(株)クリエイティヴ・リンク加来賢一様、国連のSDGs目標を企業などの団体で本気で解決しようとしている一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン上野明子様、コミュニケーションロボット「PaPeRo i」の普及を目指しているNECプラットフォームズ(株)中村早希様、塾業界の学習動画コンテンツ制作、無料で学習できる環境を提供しようとしている日本メディア教育(株)大塚意生様をお迎えて、厳正なる審査を行いました。

受賞したチームとその作品は以下の通り。

尚、当日商品などを企業、団体の方々にご協力いただきました。
商品提供
ソフィアプランニング(株)高橋大志様、(有)ラウンドテーブルコム柳沢富夫様、一般社団法人トモエそろばんMI協会藤本トモエ様、(株)クリエイティヴ・リンク加来賢一様、NECプラットフォームズ(株)中村早希様、日本メディア教育(株)大塚意生様。
お土産提供NECマネジメントパートーナー(株)藤井康雅。
皆様ありがとうございました。

当日は、NHK Eテレの取材を受けているチームもありましたが、いつも通りの雰囲気で和気藹々と審査会は進みました。

クリエーターの皆様お疲れ様でした。

来年度もたくさんの方々のご参加をお待ちしています。
(特に女性クリエーター達の参加もお待ちしています。)

第15回BBCoach Project二次審査会、開催迫る!

プロジェクト・ベースド・ラーニングコンテスのBBCoach Project、二次審査会がいよいよ今週の土曜日に開催されます。

今年でなんと15回目!

プロジェクトマネジメント体験したクリエーター達のプレゼンテーションをお楽しみください。参加フリーです。

当日はSDGsの話題やコミュニケーションロボット「PaPeRo i」の登場も!

学習ログアプリ「i-TanQ」も活用されています。

2017年度第15回BBCoach Projectの二次審査会
日時:2018年3月31日(土)午後1時〜4時(予定)
場所:慶應義塾大学 三田 西校舎 524番教室

二次審査会参加チーム

1. 2018BBC: DenToko6 5名+サブコーチ1名+コーチ2名 テーマ:ライフライン〜生活を支えるインフラ
http://dengikenbbc.webcrow.jp/DenToko6/index.html

2: RocoMoco 5名+サブコーチ1名+コーチ1名 テーマ:世界5大企業
http://dengikenbbc.webcrow.jp/RocoMoco/HTML/RocoMoco1.html

3. 2018 BBC: NMS 3名+コーチ1名 テーマ:ネット販売
http://dengikenbbc.webcrow.jp/NMS/What%20is%20net%20sales.html

4. 2018 BBC: OFA 3名+サブコーチ1名+コーチ1名 テーマ:SNSの利便性と危険性
http://dengikenbbc.webcrow.jp/OFA/HOME.htm

5. 2018BBC ZEROS 6名+サブコーチ2名+コーチ1名 テーマ:ロケット
http://dengikenbbc.webcrow.jp/ZEROS/index.html

6. 2018BBC:エイト 3名+サブコーチ1名(コーチなし) テーマ:スマホアプリ
http://dengikenbbc.webcrow.jp/Eight/index.html

7. 2018BBC:AOK 3名(コーチなし、サブコーチなし) テーマ:PCゲームの今と昔
http://dengikenbbc.webcrow.jp/AOK/home.html

8. 2018BBC: TIHS Renovation Project 6名+コーチ1名 テーマ:リノベーション
https://tihs-students-en.weebly.com/

ICT教育、プログラミング教育、ルーブリック、ポートフォリオ、学習ログ、英語プレゼンテーション等、最先端の学習環境を使い倒したチームが発表してくれます。

審査員
一般社団法人トモエそろばんMI協会
藤本トモエ

(株)クリエイティヴ・リンク
加来賢一

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
上野明子

NECプラットフォームズ(株)
中村早希

日本メディア教育(株)
大塚意生

商品提供
一般社団法人トモエそろばんMI協会
(株)クリエイティヴ・リンク
ソフィアプランニング(株)
(有)ラウンドテーブルコム
日本メディア教育(株)

おみやげ提供
NECマネジメントパートーナー(株)

 

2017年度第15回BBCoach Project一次審査発表!

下記のチームを2017年度第15回BBCoach Projectの一次審査通過チームとして認めます。

二次審査会は3月31日、慶應義塾大学三田校舎で開催されます。
プレゼンテーションは、1チーム、質疑応答も入れて持ち時間10分とします。各チームの作品を多くの方にアピールできるよう、工夫したプレゼンテーションを期待しています。

ここからが勝負です。年度末試験なども重なる方もいるかと思いますが、さらなるバージョンアップに、限られた時間内で効率的に挑戦してください。作品は単なる事実を表記しただけはなく、自分たちの意見を、熱意をアピールできる内容にしていきましょう!

一次審査通過チーム

1. 2018BBC: DenToko6 5名+サブコーチ1名+コーチ2名 テーマ:ライフライン〜生活を支えるインフラ
http://dengikenbbc.webcrow.jp/DenToko6/index.html

2: RocoMoco 5名+サブコーチ1名+コーチ1名 テーマ:世界5大企業
http://dengikenbbc.webcrow.jp/RocoMoco/HTML/RocoMoco1.html

3. 2018 BBC: NMS 3名+コーチ1名 テーマ:ネット販売
http://dengikenbbc.webcrow.jp/NMS/What%20is%20net%20sales.html

4. 2018 BBC: OFA 3名+サブコーチ1名+コーチ1名 テーマ:SNSの利便性と危険性
http://dengikenbbc.webcrow.jp/OFA/HOME.htm

5. 2018BBC ZEROS 6名+サブコーチ2名+コーチ1名 テーマ:ロケット
http://dengikenbbc.webcrow.jp/ZEROS/index.html

6. 2018BBC:エイト 3名+サブコーチ1名(コーチなし) テーマ:スマホアプリ
http://dengikenbbc.webcrow.jp/Eight/index.html

7. 2018BBC:AOK 3名(コーチなし、サブコーチなし) テーマ:PCゲームの今と昔
http://dengikenbbc.webcrow.jp/AOK/home.html

8. 2018BBC: TIHS Renovation Project 6名+コーチ1名 テーマ:リノベーション
https://tihs-students-en.weebly.com/

 

 

2017年度第15回BBCoach Project一次審査締め切りについて

BBCoach Project 2018 一次審査は本日締め切りです!

小4〜高3まで、およそ60名のクリエーター、およびコーチの皆さまは、「WebsiteのURLはコミュニティのプロフィール・ページに貼ってあるか」「プロジェクト書類はそろっているか」最終チェック中のはずです。

今夜0時00分までに必要書類を全て揃えて提出するされた作品が、事務局による一次審査の対象となります。

そして一次審査を通ったチームが、3月31日、慶應義塾大学三田キャンパスで開催される最終審査会に集い、プレゼンをすることができるのです。

今年も優れた作品にたくさん出会えるのを楽しみにしています!

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:中村早希

氏名:中村早希

所属:NECプラットフォームズ株式会社 IoTビジネス本部

自己紹介:千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻を卒業後、IT・ネットワーク製品の製造販売を手がけるNECプラットフォームズ株式会社に入社しました。
入社後は、PaPeRo i というロボットのプロモーションを担当しています。

応援メッセージ:
1つの作品をチームで作り上げるためには、テーマの選び方、意見のまとめ方、表現の仕方など、考えることがたくさんあると思います。ぜひいろいろなやり方を試してみてください。自分で実際に考え行動したことは、これから社会人となっても活かせる経験になります。

Processed with Rookie Cam

小さな力ですが、国連の活動を支援しています!:腐敗防止シンポジウム

下記のイベントがありますので、お知らせします。
GCNJ(グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン)では、去る1月16日に開催しました「腐敗防止ワークショップ」に続き、下記のとおり「腐敗防止シンポジウム」を開催しますので、奮ってご参加ください。
GCNJは、国連グローバル・コンパクトの第10原則である腐敗防止の取り組みの一環として、Siemens Integrity Initiativeに2016年から参加し、日本企業の腐敗防止のためのコレクティブ・アクション提案に向けた活動を実施しています。
その成果の一つとして、関係者のご協力の下「腐敗防止強化のための東京原則」とセルフアセスメントツールを策定しました。このたび、下記のとおり本件に関するシンポジウムを開催しますので、是非ご参加いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
1. 日時
2018年2月27日(火) 12:50-15:30
2. 場所
IVY Hall ナルド
住所:東京都渋谷区渋谷4丁目4番25号
アクセス:銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅下車(B3出口より徒歩5分)
3.プログラム(予定)
12:50-13:00 開会ご挨拶
13:00-14:00 基調講演(QA含む)
– 公益財団法人 国際金融情報センター 玉木林太郎氏
14:00-15:10 パネルディスカッション
腐敗防止と情報開示:今、日本企業に求められること – 東京原則を巡って -(仮) 」
パネリスト:
– 国広総合弁護士事務所 國廣正氏
– 内閣府知的財産戦略推進事務局長 住田孝之氏
– 株式会社QUICK ESG研究所 リサーチヘッド 中塚 一徳氏
– 企業登壇者調整中
モデレーター:
– 沖電気工業株式会社 リスク・コンプライアンス統括部長 柴田 和佳子氏
15:10-15:20 東京原則と今後の進め方
– GCNJ事務局
15:20-15:30 閉会ご挨拶
4.後援
PRIジャパンネットワーク
5.参加申し込みページ
6.申し込み締め切り
2018年2月23日(金)
7.お問い合わせ先
GCNJ事務局 氏家 k.ujiie(アットマーク)ungcjn.org
8.東京原則とアセスメントツールについて
<プロジェクトと「東京原則」の目指すもの>
「企業がトップ自らのコミットメントのもとに腐敗防止に取り組み、その一連の活動について情報開示することが、企業のガバナンス力を高めるだけでなく、中長期的に企業価値向上につながる」という視点から、日本における「原則主義に基づくイニシアティブ」。腐敗防止へのコミットメントを個社だけでなくコレクティブに示すことで、ビジネス環境の改善につなげることを目指す
<「東京原則」の背景と意義>
近年、ESG投資における投資家のエンゲージメントや取引先に対する腐敗に関する第三者デューディリジェンスが活発になっており、企業が腐敗防止の取組み状況を外部から評価される機会が増えています。日本では、非財務情報開示に関するルールが存在しないことや腐敗防止に関する規制の執行が活発ではないこともあり、腐敗防止の取組み状況に関する開示・説明が他国の企業と比べて一般的に遅れています。日本企業の誠実性やコンプライアンス姿勢は他国の企業と比較しても遜色なく、むしろリーダーシップを発揮できる余地が多分にあると思われますが、情報開示がないゆえにESG投資などにおける評価も低くなってしまう傾向にあります。多くの日本企業の皆様に本原則にご賛同いただきたい趣旨は、腐敗防止に関する取組みを、投資家・取引先を含む外部のステークホルダーに対し、可能な範囲でより積極的に説明していく姿勢を表明することが有効であるとGCNJが考えていることにあります。
<「東京原則」への賛同が意味することとそのメリット>
「腐敗防止強化のための東京原則」は、GCNJ会員企業がすでに署名しているグローバル・コンパクトの第10原則(腐敗防止)の内容を米国、英国や日本の実務を鑑みて具体化したものであり、主要国のガイドラインに即した内容となっています。賛同に際し、基本原則を実施していることまで表明することをお願いするものではなく、基本原則の実施を将来的な目標として取り組むことを表明していただきます。また、基本原則をそのまま実施することが適切でない企業個別の事情がある場合には、その事情を説明していただければ問題はありません。すなわち、「東京原則」への賛同は、企業の皆様に新たに過大な負担を課すものではありません。企業が「東京原則」を実践する形で腐敗防止の取組みを行うことは、規制当局やビジネスパートナーから自社のコンプライアンスプログラムに関して理解を得るにあたって大変有益です。また、企業が「東京原則」に沿った腐敗防止の取組みの状況を可能な範囲で積極的に開示することにより、機関投資家の投資判断やエンゲージメントを受けるにあたって、企業の評価を高めることも期待できます。
<「贈賄防止アセスメントツール」について>
GCNJでは、機関投資家と投資先企業との間の贈賄防止強化に向けたエンゲージメント・対話を促進し、かつ企業の透明性と持続可能性を高めるためのツールとして「贈賄防止アセスメントツール」を策定しました。すでに機関投資家の投資先企業に対する共同のエンゲージメントのイニシアティブにおいて、本ツールを活用することに強い関心をいただいている状況にあります。「腐敗防止強化のための東京原則」に賛同いただける企業の皆様に対して、本ツールの活用を常にお願いするものではありませんが、ツールの活用はエンゲージメント対応や非財務情報開示などのコミュニケーションにおいて大変有用なものとなると思います。

第15回BBoach Project:二次審査会場の決定

2017年度第15回BBCoach Projectの二次審査会場が決定しました!

今年度も慶應義塾大学をお借りして実施することになりました。

2017年度第15回BBCoach Projectの二次審査会
日時:2018年3月31日(土)午後1時〜4時(予定)
場所:慶應義塾大学 三田 西校舎 524番教室

審査会への参加は無料です。
親御様、来年度参加を予定している参加校の関係者の方などの観覧も大歓迎です。

ぜひ一人でも多くの方にご参加いただきたいと思います。

 

第15回BBoach Project:個人申し込み締め切り

2017年度第15回BBCoach Projectの個人申し込みを、2017年12月
31日をもって締め切りました。

これからはいよいよ本格的なチームでの活動です。

i-TanQ」アプリと教育用SNS「i-create」を活用して、ぜひチーム内の活動報告を共有しながら、作業を進めてください。

又、事務局からの指示のあるプロジェクト・マネジメント関係書類を適切にアップロードしながら、共有してください。

一次審査は事務局側で、2月末日を予定しています。

2018年3月31日に開催される、二次審査会でお会いできることを楽しみにしています。

 

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:中村哲子

名前:中村哲子

所属:駒澤大学 総合教育研究部 教授

自己紹介:  大学で英語や英語文学の授業を担当しながら、アイルランド文学を中心とした文学研究に携わっています。慶應義塾大学大学院やノッティンガム大学大学院で学び、日本医科大学を経て現職にあります。

これまで理系から文系までさまざまな学生さんとふれあう中で、幅広いトピックに関わる英語と出会ってきました。英語でも日本語と同じように、日常会話からはじまり、自分の体験を語ったり、学術的な論考をきちんとした書きことばで表現したりと、状況に応じてことばを適切に使うことが求められます。また、同じ言語でも地域によって違いがあります。こんなことばの多様性を学習者に意識してもらいたいと考えながら、日ごろ授業を展開しています。

応援メッセージ:  私が研究というものにしっかりと取り組んでいきたいと思ったのは、あるプレゼンテーションの準備を進める過程で、頭の中でもやもやと考えがまとまらないところに一筋の光が射し、目の前に明確な見解が見えてきたときでした。こうした快感の繰り返しが、これまでの学びと思考を支えてきました。

皆さんには、このBBCoach Projectを契機として、取り組んでみなければわからない経験を得てほしいと考えています。自分の思い通りにできてもできなくても、それはやってみなければわからない自分との新たな出会いです。こんなことが得意だったのか、これはどうも苦手らしいということを知るのも、一歩踏み出さなければわからないことなのです。皆さんの健闘を祈っています。

中村哲子

2017年度BBCoach Projectサポートフェロー:増渕舜一

氏名:増渕舜一

所属:法政大学キャリアデザイン学部 3年、NPO法人 プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会 理事

応援メッセージ:
私も高校生の時にBBCoach Projectに参加しました。文化祭を1つのプロジェクトとして捉え、プロジェクトマネージャーをやっていた私にとって自信のあるプロジェクトでしたが、残念ながら賞は逃してしまいました。しかし、単に落胆で終わるのではなく「どこが悪かったのか」を反省したことで、私自身が成長できた出来事であったと思います。
「project」という単語をを分解読みすると、pro(前に)ject(進む)です。様々な困難、チームの仲違い、計画通りにいかないこともあるでしょう。それでも「reject(拒絶する)」せずに、前に進みましょう。
それが成功へのカギです。応援しています!

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