・駒の動き
駒は一つ一つ動きが違います。
王・玉

王と玉は前後左右斜めに1マスだけ動けます。
☆駒を動かすポイント
金・銀や歩などで周りを囲って守る。
また、あらかじめ逃げられるような布陣にしておくとよい。
金

金は前後左右斜め前に1マスだけ動けます。
☆駒を動かすポイント
金は特に前によく動けるので、にらみを利かせて防御に使う。
また、相手の王将(玉将)を詰めるのに最後の手段としてよく効くので
もし取れたらできれば温存しておきたい。
銀(成銀)

斜めと前に1マスだけ動けます。
成ると成銀になり、金と同じ動きになります。
☆駒を動かすポイント
進みやすく、退きやすいので攻めに使うとよい。
前に進むときは斜めに進むと戻るとき1回動かすだけでいいので効率がよい。
また、相手の陣に入っても、成らないでいるほうがよいこともあるので、状況を見極める。
桂(成系)

前に2マス、横にどちらか1マスの位置に動ける。
成ると成桂となり、金と同じ動きをする。
☆駒を動かすポイント
大きく動けるのですぐに相手の陣までいけるが、後ろに戻れないので迂闊に動かさない。
また、相手の銀が目の前に来るともうどうしようのなくなるので注意。
基本的には、自分の陣で待ち、相手が攻めてくるところでカウンター。
香(成香)

前に好きなだけ進めます。ただし、駒をまたいでは通れません。
成ると成香になり、金と同じ動きをします。
☆駒を動かすポイント
相手の行動範囲を狭めたり、自ら犠牲になって後続の駒を援護したりできる。
また、重要な駒が取られたとき、取り返すための紐としても重要。
ただし、初期配置が端なので、できれば相手の駒を取りたい。
歩(と金)

歩は前1マス進めます。
成るとと金となり金と同じ動きをします。
☆駒を動かすポイント
基本的に余り戦力にならないため牽制に使ったり、捨て駒にする。
成ると取られても歩に戻るため、積極的に成れるようにしたい。