チェス
必要なもの・・・8×8ますの板または厚紙(図1参照)、
駒(ポーン8個、ルーク2個、ビショップ2個、ナイト2個、クイーン一個、キング1個)白黒色違いで2セット
人数・・・2人
図1
ルール
1:図のように駒を置く
2:自分の色を決める
3:黒が先攻で開始
4:相手のキングを追い詰めたら勝ち
駒の動き
ポーンの動き方
ポーンは、将棋で言う歩と同じ動きをします。ですが、最初に動かすときだけ、2マス動けます。
相手の駒を取るときには、斜めに動かすことでとることができます。
ポーンが一番奥まで行けばポーンとキング以外の駒のどれかと同じ動きができるようになります
(以下の動き参照)。
ルークの動き
ルークは、将棋で言う飛車とおなじうごきをします。
ルークは、キングもルークも一度も動いていないときのみ、キャスリングということができます。(下図参照)
こうなって・・・
こうなる
キャスリングとは、ルークとキングが、離れているとき、ルークがキングの
場所へ動き、
キングが、その隣へ動くという特殊な動きです。
(詳しくは、参考HPにて)。
ビショップの動き
ビショップは、将棋で言う角と同じ動きをします。特殊なルールはありません。
ナイトの動き
ナイトは、将棋で言う桂馬と同じ動きをします。ですが、桂馬と違うのは、前に動くだけでなく、横や後ろにも動けることです(図2参照)。
図2
クイーンの動き
クイーンは、将棋の角と飛車が合わさった動きをします。
キングの動き
キングは、将棋で言う王、玉と同じ動きをします。違うことは、キャスティングができることです。
駒の取り捨て
チェスでは、将棋と違って取った駒を使うことはできません。
アンパッサン
ポーンが最初に二つ動けるところまでは、さっきやりました。
白ポーンの横に、黒ポーンがあります。この黒ポーンは、ここに来る際、2マス動いてきたとします。
この状況で、白ポーンは黒ポーンを斜めに動いてとってしまうことができます。
これをアンパッサンといいます。
アンパッサンができるのは、ポーンが2マス動いてきた直後にしかできないので、注意してください。(下図参照)