マグネシウム

主に塩化マグネシウム(にがり)という形で海水中に含まれていて、金属だが可燃性であり、純粋なマグネシウムは空気中の酸素と激しく結びついて発熱するので注意しなければなりません。
また、燃える際にまぶしいくらい白く発光します。
マグネシウムは、非常に軽い軽合金材料として重要なものになっており、金属マグネシウムとして様々な合金の第一金属（合金の基本となる金属）や、添加剤として利用されています。
また、携帯電話やパソコン・飛行機のボディー・タイヤのホイール等にも利用されていて、
反応性の高さから脱酸素剤や脱硫剤、さらに有機合成用試薬としても欠く事のできない必須元素でもあり、肥料食品、医薬品のほか飼料としても幅広く利用されています。

マグネシウム発電の特徴
・高い出力
リチウム発電によるエネルギー抽出量は、1200mAh/gですが、マグネシウム発電によるエネルギー抽出量は、技術によって１９００ｍAh/gまで出せるようになっています。

・クリーンエネルギー
マグネシウムは、燃焼時に二酸化炭素等有害物質を排出しないため、次世代クリーンエネルギーの有力候補となっています。

・低コスト
マグネシウム価格は、他の物よりも安いため、大量生産により将来的には石炭よりも安価になると考えられています。

・高い安全性
常温で表面が酸化するのみで、水素等危険物質は発生しません。

・長期保存可能
自己放電しないので、20年以上の長期保存をすることができます。

・無尽蔵の埋蔵量
化石燃料換算で、10万年分以上の埋蔵量があります。レアメタルと違い、地中や海中に普遍的に存在し、使用したマグネシウムは、再生することもできます。

・発電量のコントロール
発電の必要に応じて発電量をコントロールする事ができます。

・天候の影響がない
太陽光発電、風力発電のような天候による影響は受けないので、安定した電力を発電することができます。

・再生利用ができる
再生利用ができて今現在資源のあまりないこの日本にとって一番効率のいい発電方法です。

マグネシウムカー作成

材料　　　　　　　　　　　　　　　　　　細かい材料

マグネシウムカーの作成動画

作成中の風景

完成！

マグネシウムカーを走らせてみた！