クイーン(Queen)

 概要


クイーンとはイギリスを代表する四人組のロック・プログレッシブロックバンド

1973年にデビューし、15枚のスタジオアルバム・ベストアルバムを作成

現在はアルバム・シングルのセールスが3億枚以上と「世界で最も売れたアーティスト」にも名を連ねている
1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーが死去してからも活動は続いてる
2001年にはロックの殿堂入りも果たした

ローリングストーンの選ぶ歴史最も偉大なアーティスト100組では52位である

代表曲としてボヘミアン・ラプソディ、ウィーウィルロックユー、伝説のチャンピオンなどが挙げられる

 メンバー

・フレディ・マーキュリー
担当はボーカル・ピアノ・ギター

・ブライアン・メイ
担当はギター・コーラス・ピアノ

・ロジャー・テイラー
担当はドラム・コーラス・ピアノ・ベース

・ジョン・ディーコン
担当はベース・ギター・コーラス・ピアノ

 バンドの特徴

エレクトリックギターを使ったギターオーケストラ、メンバーの声を重ねて作られるコーラスが特徴である。
メンバー全員が作曲ができ、作風も違うためヴァリエーションが多い

 来歴

1971年に結成

1973年に1stアルバムの「戦慄の王女」をリリース

1994年に2ndアルバムの「クイーンⅡ」をリリース、全英チャート5位のヒット作になる

1974年、3rdアルバムの「シアーハートアタック」からの先行シングル「キラークイーン」が全英2位のヒットとなる

また同年にアメリカツアーを行うがツアー中メイが肝炎にかかってしまったため降板することになってしまった

翌年1995年には初来日を果たし武道館ライヴは大成功を収めた

同年に4thアルバムの「オペラ座の夜」からの先行シングル「ボヘミアン・ラプソディ」が全英9週連続1位の大ヒットとなり、これはチャリティーではない曲としてはイギリス市場最高の売上を記録する

1978年にアルバム「ジャズ」をリリース、全英2位を記録

翌年にはヨーロッパツアーを開催、また国立バレエ団の知的障碍者への義捐金チャリティー特別公演、カンボジア救済チャリティーコンサートに出演し大成功を収める

そしてマーキュリー作の「愛という名の欲望」が全米1位となる

1980年 アルバム「ザ・ゲーム」が全英・全米で1位を記録する

1983年にメンバーと不仲になるなどの理由で小休止

1985年に20世紀最大のチャリティーコンサートのライヴエイドに出演、このライヴは絶大な反響があり全世界でクイーンのアルバムがチャートを急上昇することになる

1986年にアルバム「カインドオブマジック」をリリース、また後の「マジックツアー」ではヨーロッパ諸国の全26公演で100万人以上の観客を動員し、クイーンのツアー史上最大の成功を収める、またこのライヴを境にクイーン4人がそろってのツアーはこれが最後になった。

1989年にアルバム「ミラクル」をリリース、先行シングルの「アイウォントイットオール」と共に全世界でビックヒットを記録

1991年にアルバム「イニュエンドゥ」をリリース、シングルカットされて発売された「イニュエンドゥ」は全英1位、「ショウマストゴーオン」は全仏2位を記録した

また同年11月23日にマーキュリーの自宅前で記者会見が行われ自身がHIV患者ということを告白した

そして翌日マーキュリーはニューモシスチス肺炎により自宅で死去、彼の死は全世界に衝撃を与え葬儀会場は世界中のファンの花束で埋め尽くされることになる

以後はテイラーとメイがソロ活動を行うほか、残されたメンバーでクイーン名義での活動を行った

1992年 イギリスのロンドンでフレディ・マーキュリー追悼コンサートを開催

1995年にマーキュリー、ディコーン在籍時のクイーンのラストアルバム「メイドインヘブン」をリリース、全世界で2000万枚を売り上げる

1997年にマーキュリーの死後初めてのシングル「ノーワンバットユー」をリリース

(c) 2015 Shibaura Dengiken Inc.

当ウェブサイトは「BBCoach 2014」の出展作品です。