東急電鉄
色名 記号 路線名 区間 キロ程 備考
鉄道線 赤色 TY 東横線 渋谷 - 横浜 24.2km -
水色 MG 目黒線 目黒 - 日吉 11.9km このうち田園調布 - 日吉間5.4kmは東横線と並行
緑色 DT 田園都市線 渋谷 - 中央林間 31.5km -
橙色 OM 大井町線 大井町 - 溝の口 12.4km このうち二子玉川 - 溝の口間2.0kmは田園都市線と並行
桃色 IK 池上線 五反田 - 蒲田 10.9km -
紫色 TM 東急多摩川線 多摩川 - 蒲田 5.6km -
青色 KD こどもの国線(第2種鉄道事業) 長津田 - こどもの国 3.4km 第3種鉄道事業者(施設の保有)は横浜高速鉄道
軌道線 黄色 SG 世田谷線 三軒茶屋 - 下高井戸 5.0km -
「東京急行電鉄」一般では、「東急」と呼ばれています。
総営業距離は、97.5kmとあまり長くはないのですが、路線を伸ばす際に駅周辺を開発させたため、大手私鉄の中では収入利益が1位という会社です。
東急は、各社の路線に直通運転を行っており、東京メトロ3路線、東武鉄道2路線、都営地下鉄、西武鉄道、横浜高速鉄道の各路線と直通運転を行っています。
都市開発では、1918年に東京都大田区の北西にある田園調布の開発を始め、現在は高級住宅街として栄えています。
東急電鉄は、1946年にプロ野球の球団を東京セネターズという球団を買収し、フライヤーズとしました。
1959年に当時東急傘下にあった映画会社、東映に球団の運営が移動し、東映フライヤーズとなりますが東急が保有することになります。
しかし、1964年に東映が東急傘下を離れたため東急電鉄との直接的な関係がなくなりました。
現在その球団は、北海道日本ハムファイターズと改称されています。
田園都市線では、朝ラッシュ時は、二子玉川 - 渋谷 - 押上(地下鉄線内各停のため)で、平行ダイヤを実施している。
※平行ダイヤ…道の場合、原則として駅、信号場ないし信号機相互間(閉塞区間)当りに1列車しか進入できないことから、設定可能な時間あたりの列車の運転本数(線路容量)には自ずと限界がある。
その場合、速度の異なる列車が混在すると、設定可能な列車本数が減少してしまう。そのため、すべての列車の速度を列車種別や停車駅に関わらず一定にして追越しを行わず、
運行する列車の本数を極限まで増やし(線路容量を最大限まで活用し)、輸送力を確保することが行われる。
この時、ダイヤグラム上には列車を表す線が平行に描かれることから「平行ダイヤ」と称される。混雑率の激しい線区では列車種別を単一に設定することによって
混雑率が平準化されて列車の遅延を最小限に抑えられるといった利点もある一方で、平行ダイヤの導入前よりも到達時間の増加を招くことがある。

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